◆高原英理 単行本リスト
『抒情的恐怖群』（短編小説集） 毎日新聞社 2009/4/25
『月光果樹園――美味なる幻想文学案内』（評論） 平凡社 2008/5/23
『ゴシックスピリット』（評論） 朝日新聞社 2007/9/30
『神野悪五郎只今退散仕る』（小説） 毎日新聞社 2007/7/25
『ゴシックハート』（評論） 講談社 2004/9/15
『無垢の力――〈少年〉表象文学論』（文芸評論） 講談社 2003/6/1
『闇の司』（小説集・秋里光彦名義） 角川春樹事務所／ハルキ・ホラー文庫 2001/2/18
『少女領域』（文芸評論） 国書刊行会 1999/10/25
◆高原英理 執筆リスト（共著・月報等）
「川端康成『みずうみ』」（評論） 千石英世・千葉一幹編著『名作は隠れている』（ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉別巻3）ミネルヴァ書房 2009/1/30
「童話」（評論） 『稲垣足穂の世界 タルホスコープ』（コロナ・ブックス132）平凡社 2007/3
「The Consciousness of the Girl: Freedom and Arrogance」（『少女領域』序章英訳 Translated
by Tomoko Aoyama and Barbara Hartley） 『Woman Critiqued: Translated Essays
on Japanese Women's Writing』(edit. Rebecca L. Copeland) UNIVERSITY OF HAWAI'I
PRESS 2006/5
「ゴシックの位相から」（評論） 巽孝之・荻野アンナ編『人造美女は可能か？』慶應義塾大学出版会 2006/9/11
矢川澄子著『「父の娘」たち』解説 平凡社ライブラリー 2006/7/10
「ロマンティシズムの継承権」（コラム） 一柳廣孝・吉田司雄編著『ナイトメア叢書② 幻想文学、近代の魔界へ』青弓社 2006/5/23
「猫書店」（小説・秋里光彦名義） 東雅夫編『猫路地』日本出版社 2006/5/1
「主体と客体の狭間」（コラム） 二階堂奥歯著『八本脚の蝶』ポプラ社 2006/1/23
「クリスタリジーレナー」（小説・秋里光彦名義） 東雅夫編『稲生モノノケ大全 陽之巻』毎日新聞社 2005/5/30
「未来基準」（解説） 『ヰタ・マキニカリス（上） 稲垣足穂コレクション2』筑摩書房／ちくま文庫 2005/2/10
「可憐と意志」（栞） 伴風花歌集『イチゴフェア』風媒社 2004/5/20
「文人と幻想文学者の間」（解説） 『中井英夫全集［9］月蝕領崩壊』東京創元社／創元ライブラリ 2003/10/31
「半分嬉しく半分悲しく」（月報） 『日影丈吉全集』第3巻 国書刊行会 2003/8/25
「男もすなるＬ文学」（ブックガイド） 斎藤美奈子編著『Ｌ文学完全読本』マガジンハウス 2002/12/19
「江戸川乱歩」（ブックガイド） 『永遠の伝奇小説BEST1000』学習研究社／学研Ｍ文庫 2002/10/16
「生涯一憧憬者岩井俊二の小説」 キネ旬ムック「フィルムメーカーズ[17]岩井俊二」キネマ旬報社 2001/10/10
「かごめ魍魎」（小説） 井上雅彦監修『十月のカーニヴァル 異形コレクション綺賓館Ⅰ』光文社／カッパ・ノベルス 2000/10/25
「アンドロギュヌス・ロマンティック仕様」 松村栄子著『紫の砂漠』解説 角川春樹事務所／ハルキ文庫 2000/10/18
ステンボック伯爵作「夜ごとの調べ」（翻訳） 『書物の王国12 吸血鬼』国書刊行会 1998/11/25
「青色夢硝子」（小説・加藤幹也名義） 『書物の王国6 鉱物』国書刊行会 1997/11/15
「《世紀の庭から》澁澤龍彦と世紀末」（加藤幹也名義） 『フランス世紀末文学叢書14』月報15 国書刊行会 1990/6/1